お知らせ
博多ワイン醸造所のファーストリリースワイン販売開始
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九州初となる都市型ワイナリー「博多ワイン醸造所 竹乃屋」で、2022年9月14日(水)ファーストリリースとなるワインの販売を開始しました。
日本で170名しかいない「エノログ(ワイン醸造技術管理士)」。
エノログ認定を受けた女性醸造家 高嶋希世美が、一本一本大事に作り上げたワイン。ファーストリリースは、チリ産カベルネ・ソーヴィニヨンを使い、ぶどう本来のピュアな果実味を楽しんでいただけるフレッシュな味わいに仕上げた粗濾過のワインです。
現在醸造中のオーストラリア産シラーズを10月に販売開始予定。今後は、長野県のぶどう(ナイアガラ、コンコード)を使っての醸造を予定してます。
『博多ワイン醸造所 カベルネ・ソーヴィニヨン』
(アルコール分 11.5%)
【販売価格】
・ボトル750ml 3,278円
【店飲価格】
・グラス 690円
・カラフェ 2,277円
※竹乃屋オンラインショップでも購入可能です
https://takenoya.online/item.php?pn=LQ0005
エノログとは、高等教育又は大学の学位によって確認された科学的・技術的知識を基に、ワイン専門分野の職務を行なうことができる醸造技術者とされています。フランス、イタリアなどでは大学で醸造用ブドウ栽培及びワイン醸造に関する専門課程を修了し、ワイナリー等において実務研修を終えた者に与えられる国家資格です。エノログが行なう職務はワインに関連する研究、醸造用ブドウ栽培の管理、醸造場機器・薬品の管理、ワイン醸造管理、醸造用ブドウ及びワインの分析・解析、ワインの官能検査・品質評価、ワイン醸造に関する技術指導、醸造場の技術面からの経営管理、など広範な分野に及んでいます。
このように、ヨーロッパにおいては、エノログは薬剤師、医師、弁護士等と同様に国家資格として広く社会に認知されています。また、国際ブドウ・ワイン機構(O.I.V.)の規則では、O.I.V.が後援する国際的なワインコンクールは、審査員の過半数をエノログで構成することが規定されています。
日本にはエノログに相当する国家資格がないため、一般社団法人葡萄酒技研会エノログ部会で、海外においてエノログの国家資格を取得した者、又は、国際エノログ連盟の規定に基づき、工業高等専門学校、大学、大学院でワイン醸造に関連する科学及び技術の知識を修得し、3年以上の実務経験を持つ一般社団法人葡萄酒技術研究会会員で、エノログ部会長によりエノログとしての資質を満たし適格であると認められた者をワイン醸造技術管理士(エノログ)として認定されています。
■店舗名 :博多ワイン醸造所 竹乃屋
■席数 :96席
■営業時間 :11:00~23:00
■所在地 :JRJP博多ビル2階(福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1)
■電話番号 :092-409-1758
■インスタグラム:@hakatawinery
■LINE公式 :@hakatawinery